審美的歯科治療とは
一部の宣伝に誤解を招く表現が多く見うけられますが、審美歯科治療とは単にホワイトニングで歯を白くすることや、セラミックの人口歯を貼り付けることではありません。根本的にはエクセレントデンティストリーにおける全ての歯科治療は審美的結果を目標にしています。従って特別な技術や困難さがある訳ではありません。
審美とは見た目のきれいさを意味します。日本では、少々見た目が悪くてもよく噛めれば良いではないかと言う価値観もありますが、米国などの文化では、スマイルとキスの重要性を最優先します。自分の最高の笑顔が人生全般に重要であることは、日本でも多くの人が気づいている時代になってきました。
審美歯科治療とは、歯の色と形、配列、特に顔と唇に調和している事が重要です。 また歯茎の色と形、見え方の調和も重要です。口元の骨格的なアンバランスも時に積極的に治療する場合があります。従って当院では、治療ジャンルとして、ホワイトニング、セラミック修復治療、総合的補綴治療,歯列矯正治療、歯周治療、歯周形成外科処置、審美インプラント治療、口腔外科的顎変形症手術等、症例によって多岐にわたる複雑な専門治療を組み合わせて総合的に行う治療システムのことを審美歯科治療と呼びます。
美しい歯並びとは
上顎の歯は、直線的に並んでいるより下唇に沿ってカーブしていた方が美しいスマイルに見えます。
美しいスマイルとは
美しい顔貌とは
症例
さぶり歯科の審美歯科治療は、Multi-Disiplinaly Approach(歯周病治療+修復治療+矯正治療+インプラント治療)総合的包括歯科治療を基本にアプローチを行います。
ホワイトニング(ブリーチング)を中心に、見かけ上の歯を白くすることばかり取り上げられていますが、これは審美歯科治療の必要条件の一部でしかありません。総合的に、かつ、健康的に「審美と機能の調和」を目指すことが大切で、いつまでも良い状態が長持ちして初めて成功と言うことが出来るのです。
従って審美的必要条件は、歯列が顔貌と口唇に調和していること。そのためには口元(顔全体の下方3分の1)全体が美しくバランスが取れていること。歯列・歯並びが美しく整列していること。歯そのものの色・形態が美しいこと。歯肉の形態や色が美しく調和している事があげられます。従ってその全ての条件を満たすためには以下の全ての治療が必要となることが多いのです。