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【受付時間】平日 10:00-19:00、土 10:00-18:30 【休診日】木曜、日曜、祝日
他の歯科医院で「この歯はもう抜いた方が良いですね」と言われた方が、入れ歯でもなく、インプラントでもなく、 自分の歯を残すことを希望する方の歯を救う根管治療が当院の精密根管治療です。
歯の保存でお困りでしたら、精密歯科治療の症例実績 3,000 件である当院までお気軽にご相談ください。当院で は無料カウンセリングを行っています。
当院の精密根管治療は、マイクロスコープ(手術用顕微鏡)や、歯科用 CT レントゲンによる診断、より清潔な治 療環境、特殊な専門的機材(ニッケルチタンファイル)や、超音波装置等を使用し、十分な治療時間を用いて丁 寧で正確な治療を行います。
虫歯が進行して歯の深部にまで到達すると、歯髄(俗に神経と呼ばれている)に炎症が波及し、歯髄炎となり、 抜髄する(神経をとる)根管治療が必要になります。(図 1 を参照)歯髄炎は、歯根の先端で起こり、痛みが発症 したり、歯ぐきが腫れたりします。(図 2 を参照)
治療の成功率を左右するポイントを理解するために、根管治療の流れを説明します。
歯髄炎の原因である細菌を除去
”ファイル”と呼ばれる針のような治療器具で根っこの先まで感染した神経を抜きます。
再度細菌が入り込まないように空洞部分を封鎖
空洞に、ガッタパーチャと呼ばれるものを詰め、更に、ファイバーコアポストを詰めます。
同様に、冠部分を封鎖
冠にあけた穴を充填します。
クラウン(被せ物)を被せるための土台を形成
歯冠全体を削りクラウン(被せ物)を被せるための土台を形成します。
クラウン(被せ物)を被せます。
ポーセレン(セラミック)などで出来たクラウンを装着します。これで治療完了です。
根管治療をしたのにもかかわらず、痛みや腫れが治まらない場合、根管内に細菌が残っている可能性があります。 一般的な根管治療では病巣の確認をレントゲン写真で確認します。しかし、レントゲン写真では平面的な情報し か得ることができません。一方、CT 写真を用いることで立体的な情報を得ることができます。これにより、レントゲン写真では写らない歯の裏に隠れた病巣(痛みや腫れの原因)を特定することが可能です。
症状が改善しない第 1 の理由は、感染した細菌を除去できていないために起こります。細菌に感染した神経は、耳かきをするように機械的に 1 つ 1 つ取り除いていきます。そして、細菌を除去するためには、歯根の内部にあ る病巣を確認しなければなりませんが、肉眼では病巣を確認するのは難しいです。肉眼とマイクロスコープによる術野は約 10 倍と言われています。マイクロスコープを使用することで細菌を除去率が飛躍的に向上し、「もう、この歯は抜くしかないですね」と言われた歯を救うことも可能です。(マイクロスコープは全歯科医院の数%しか導入されていません)
お口の中には細菌が沢山存在します。根管治療中に、お口の中にある細菌が治療中の歯根に入り込まないように 隔離する必要があります。ラバーダムを使用することで、根管治療後の再発率を大幅に減少させることが可能です。
当院には、どうしても自分の歯を抜きたくないという希望をお持ちの患者さまが来院されます。歯の根に穴が開いている難症例については、外科的処置と特殊材料(MTAセメント)を用いた最先進の根管治療を行っています。一般的に根管治療は歯の内部からアプローチをしますが、歯の外部から、細菌の除去や充填(歯の根を緊密に封 鎖することによって細菌の侵入・繁殖を防ぐ)を行うことも可能です。
根管治療が治癒に至らないのは、細菌を除去できないことが主な原因です。当院では、設備、材料、専門医による手技で根管治療を行っています。根管治療の再治療や抜歯をせずに自分の歯を保存するために当院を受診する方が年々増えています。
一般的な根管治療の流れ | 当院の精密根管治療の流れ | |
---|---|---|
病巣を特定するための検査 (原因の特定) |
レントゲン撮影 | CT撮影 |
細菌に感染した神経を除去 (治癒率) |
肉眼による治療 |
マイクロスコープによる治療 ラバーダム 歯根端切除術(外科処置) Ni-Ti ロータリーファイル |
根充(除去された部分を密閉) (再発リスク) |
金属ポスト ゴム製材料 |
ファイバーポスト(ドイツ Postec 製) MTA セメント システム B |
かぶせもの (耐久性) |
銀歯など | オールセラミックスなど |
一般的な根管治療の流れ | 当院の精密根管治療の流れ |
---|---|
病巣を特定するための検査(原因の特定) | |
レントゲン撮影 | CT撮影 |
細菌に感染した神経を除去(治癒率) | |
肉眼による治療 |
マイクロスコープによる治療 ラバーダム 歯根端切除術(外科処置) Ni-Ti ロータリーファイル |
根充(除去された部分を密閉)(再発リスク) | |
金属ポスト ゴム製材料 |
ファイバーポスト(ドイツ Postec 製) MTA セメント システム B |
かぶせもの(耐久性) | |
銀歯など | オールセラミックスなど |
*システム B:
当院では、根管充填法についてシステム B を採用しています。オピアン法変法というバーティカルコンデンスの緊密に充填するテクニックで、米国専門医がスタンダードに用いる機具です。
初診時:2014.12月
治療:
2015.1月 精密根管治療
2019.3月 歯根端切除術
2020.10月 経過良好(2年7ヵ月)
費用:
精密根管治療 前歯 ¥100,000
ファイバーポストコアー ¥30,000
補綴 ¥140,000
歯根端切除術 ¥150,000
計¥420,000
治療:
2018.3月 右上567番の精密根管治療
2018.8月 右上4567番の補綴
(経過良好 術後3年)
費用:
精密根管治療 ¥360,000
ファイバーポストコアー ¥90,000
補綴 ¥560,000
計¥1,110,000
治療:
2018.2月 精密根管治療
2018.6月 補綴
(経過良好4年)
費用:
精密根管治療 ¥140,000
ファイバーポストコアー ¥30,000
補綴物 ¥140,000
計¥310,000
治療:
2014.6月 精密根管治療
2014.9月 補綴
(経過良好7年)
費用:
精密根管治療 ¥100,000
ファイバーポストコアー ¥30,000
補綴 ¥140,000
計¥270,000
超音波 Endo Clip という特殊な器具などを用いて除去することが可能です。
マイクロスコープによる根管治療や歯根端切除術などにより、インプラントをせずに(抜歯をせずに)治癒する可能性は高いです。まずは、症状の確認のため、当院を受診ください。
費用は治療する部位によって異なってきます。
精密根管治療は平均 1〜3 回の来院が必要です。上記は、1 回来院あたりの費用ではなく、総額となります。詳細な見積もりを希望される方は無料カウンセリングを受診してください。
2年以内に抜歯、インプラントになった場合は、精密根管治療費用を差し引いてインプラント治療を受けることができます。
以下のような悩みをお持ちの方は、まずは、“無料カウンセリング”を受診してください
上記のようなお悩みをお持ちの方、精密根管治療に興味がある方を対象に“無料カウンセリング”を行っています。専門医が貴方のお口中を拝見し、現状と今後の治療方針について丁寧にご説明致します。また、精密根管治療をするしないに関わらず受診が可能です。治療を開始する義務はありませんのでご安心して受診ください。
当院は、完全予約制となっています。
予約は、電話、または、メールでお受けすることが可能です。
お電話でのご予約は、0120-517-775 まで。
*予約の際は、“精密根管治療の無料カウンセリング”と必ずお伝え下さい。