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精密根管治療

精密根管治療(保険適応外治療)

抜歯宣告を受けた歯でも抜かずに治す精密根管治療&再生歯科治療

他の歯科医院で「この歯はもう抜いた方が良いですね」と言われた方が、入れ歯でもなく、インプラントでもなく、 自分の歯を残すことを希望する方の歯を救う根管治療が当院の精密根管治療です。

歯の保存でお困りでしたら、精密歯科治療の症例実績 3,000 件である当院までお気軽にご相談ください。当院で は無料カウンセリングを行っています。

当院の精密根管治療は、マイクロスコープ(手術用顕微鏡)や、歯科用 CT レントゲンによる診断、より清潔な治 療環境、特殊な専門的機材(ニッケルチタンファイル)や、超音波装置等を使用し、十分な治療時間を用いて丁 寧で正確な治療を行います。

こんなことで、お困りではありませんか?

  • 根管治療の専門医に診てもらった方が良いと言われた。
  • もう、この歯は抜きましょうと言われた。
  • 1年以上、根管治療をしているが、なかなか治らない。
  • 今後、1本でも多く自分の歯を残したいと思われている方。

そもそも、根管治療(歯の根の治療)とは、どのような治療なのか?

虫歯が進行して歯の深部にまで到達すると、歯髄(俗に神経と呼ばれている)に炎症が波及し、歯髄炎となり、 抜髄する(神経をとる)根管治療が必要になります。(図 1 を参照)歯髄炎は、歯根の先端で起こり、痛みが発症 したり、歯ぐきが腫れたりします。(図 2 を参照)

治療の成功率を左右するポイントを理解するために、根管治療の流れを説明します。

STEP1

歯髄炎の原因である細菌を除去

”ファイル”と呼ばれる針のような治療器具で根っこの先まで感染した神経を抜きます。

STEP2

再度細菌が入り込まないように空洞部分を封鎖

空洞に、ガッタパーチャと呼ばれるものを詰め、更に、ファイバーコアポストを詰めます。

STEP3

同様に、冠部分を封鎖

冠にあけた穴を充填します。

STEP4

クラウン(被せ物)を被せるための土台を形成

歯冠全体を削りクラウン(被せ物)を被せるための土台を形成します。

STEP5

クラウン(被せ物)を被せます。

ポーセレン(セラミック)などで出来たクラウンを装着します。これで治療完了です。

一般的に行われる根管治療の問題点

よくあるケース1 歯科医院で「この歯は問題ない」と言われたが、痛みや腫れが治まらない。

問題点
病巣を発見するための検査として、レントゲン撮影しか行わない
解決策
根管治療の検査には CT撮影が必要

< メモ >

根管治療をしたのにもかかわらず、痛みや腫れが治まらない場合、根管内に細菌が残っている可能性があります。 一般的な根管治療では病巣の確認をレントゲン写真で確認します。しかし、レントゲン写真では平面的な情報し か得ることができません。一方、CT 写真を用いることで立体的な情報を得ることができます。これにより、レントゲン写真では写らない歯の裏に隠れた病巣(痛みや腫れの原因)を特定することが可能です。

CT写真であれば、レントゲン写真では確認できない病巣を発見できる

よくあるケース2 長期間根管治療をしているが、一向に痛みや腫れが治まらない。結果、抜いてインプラントにした方がよいと歯科医師に言われる。

問題点
肉眼による根管治療
解決策
マイクロスコープによる根管治療

< メモ >

症状が改善しない第 1 の理由は、感染した細菌を除去できていないために起こります。細菌に感染した神経は、耳かきをするように機械的に 1 つ 1 つ取り除いていきます。そして、細菌を除去するためには、歯根の内部にあ る病巣を確認しなければなりませんが、肉眼では病巣を確認するのは難しいです。肉眼とマイクロスコープによる術野は約 10 倍と言われています。マイクロスコープを使用することで細菌を除去率が飛躍的に向上し、「もう、この歯は抜くしかないですね」と言われた歯を救うことも可能です。(マイクロスコープは全歯科医院の数%しか導入されていません)

目視の術野では歯の内部まで確認できない
マイクロスコープを使用することで術野が飛躍的に広がる

よくあるケース3 以前、根管治療を行ったが、痛みが再発した。

問題点
処置している歯を隔離した状況で、根管治療を行っていない
解決策
再発リスクを減らすために、ラバーダムを使用する

< メモ >

お口の中には細菌が沢山存在します。根管治療中に、お口の中にある細菌が治療中の歯根に入り込まないように 隔離する必要があります。ラバーダムを使用することで、根管治療後の再発率を大幅に減少させることが可能です。

唾液などが歯に入りそうな状態
唾液などが処置中の歯に入り込まないように隔離(ラバータム使用)

よくあるケース4 以前行った根管治療が原因で、根に穴が開いているので抜歯宣告を受ける。

問題点
歯の根の内部から病巣への処置を行っている
解決策
歯の根の外部から病巣への処置を行う。

< メモ >

当院には、どうしても自分の歯を抜きたくないという希望をお持ちの患者さまが来院されます。歯の根に穴が開いている難症例については、外科的処置と特殊材料(MTAセメント)を用いた最先進の根管治療を行っています。一般的に根管治療は歯の内部からアプローチをしますが、歯の外部から、細菌の除去や充填(歯の根を緊密に封 鎖することによって細菌の侵入・繁殖を防ぐ)を行うことも可能です。

当院の精密根管治療について

根管治療が治癒に至らないのは、細菌を除去できないことが主な原因です。当院では、設備、材料、専門医による手技で根管治療を行っています。根管治療の再治療や抜歯をせずに自分の歯を保存するために当院を受診する方が年々増えています。

一般的な根管治療の流れ 当院の精密根管治療の流れ
病巣を特定するための検査
(原因の特定)
レントゲン撮影 CT撮影
細菌に感染した神経を除去
(治癒率)
肉眼による治療 マイクロスコープによる治療
ラバーダム
歯根端切除術(外科処置)
Ni-Ti ロータリーファイル
根充(除去された部分を密閉)
(再発リスク)
金属ポスト
ゴム製材料
ファイバーポスト(ドイツ Postec 製)
MTA セメント
システム B
かぶせもの
(耐久性)
銀歯など オールセラミックスなど
一般的な根管治療の流れ 当院の精密根管治療の流れ
病巣を特定するための検査(原因の特定)
レントゲン撮影 CT撮影
細菌に感染した神経を除去(治癒率)
肉眼による治療 マイクロスコープによる治療
ラバーダム
歯根端切除術(外科処置)
Ni-Ti ロータリーファイル
根充(除去された部分を密閉)(再発リスク)
金属ポスト
ゴム製材料
ファイバーポスト(ドイツ Postec 製)
MTA セメント
システム B
かぶせもの(耐久性)
銀歯など オールセラミックスなど

*システム B:
当院では、根管充填法についてシステム B を採用しています。オピアン法変法というバーティカルコンデンスの緊密に充填するテクニックで、米国専門医がスタンダードに用いる機具です。

症例

症例 01

症状:根尖病巣が他院で取り切れないといわれた

初診時:2014.12月

治療:
2015.1月 精密根管治療
2019.3月 歯根端切除術
2020.10月 経過良好(2年7ヵ月)

費用:
精密根管治療 前歯 ¥100,000
ファイバーポストコアー ¥30,000
補綴 ¥140,000
歯根端切除術 ¥150,000
計¥420,000

治療画像

術前
根管充填後
補綴物SET後
歯根端切除術
APICO後

症例 02

症状:他院で根管治療をしたが違和感が取れない

治療:
2018.3月 右上567番の精密根管治療
2018.8月 右上4567番の補綴
(経過良好 術後3年)

費用:
精密根管治療 ¥360,000
ファイバーポストコアー ¥90,000
補綴 ¥560,000
計¥1,110,000

治療画像

症例 03

症状:左下の6番他院で抜歯診断を受けたどうにか保存できないか

治療:
2018.2月 精密根管治療
2018.6月 補綴
(経過良好4年)

費用:
精密根管治療 ¥140,000
ファイバーポストコアー ¥30,000
補綴物 ¥140,000
計¥310,000

治療画像

症例 04

症状:他院で根管治療中何年治療が経っても終わらない

治療:
2014.6月 精密根管治療
2014.9月 補綴
(経過良好7年)

費用:
精密根管治療 ¥100,000
ファイバーポストコアー ¥30,000
補綴 ¥140,000
計¥270,000

治療画像

よくある質問

Q

以前の根管治療でファイルが破折したと言われましたが大丈夫でしょうか?

A

超音波 Endo Clip という特殊な器具などを用いて除去することが可能です。

Q

近医にて抜歯を宣告されたのですが、歯を抜かずに治すことは可能でしょうか?

A

マイクロスコープによる根管治療や歯根端切除術などにより、インプラントをせずに(抜歯をせずに)治癒する可能性は高いです。まずは、症状の確認のため、当院を受診ください。

Q

費用はどのくらいかかりますでしょうか?

A

費用は治療する部位によって異なってきます。

前歯
50,000円(税別)
小臼歯
80,000円(税別)
大臼歯
100,000円(税別)
*CT 撮影
20,000円(税別)

精密根管治療は平均 1〜3 回の来院が必要です。上記は、1 回来院あたりの費用ではなく、総額となります。詳細な見積もりを希望される方は無料カウンセリングを受診してください。

Q

精密根管治療の保証制度はありますでしょうか?

A

2年以内に抜歯、インプラントになった場合は、精密根管治療費用を差し引いてインプラント治療を受けることができます。

精密根管治療におけるリスク

  • 根の治療を開始して初めて認識する事実、歯根内部の穿孔、歯根の破折などが存在する場合、治療の成功率は低下いたしますが、できる限りの対応はさせていただきます。
  • 根の治療は必ず成功するというものではないことをご理解ください。
  • 治療中リーマー破折の可能性がございます。その場合には最大限対応しますが、除去できない場合もございます。万一、除去できず、問題がある場合には、外科的に歯根端切除術を行う場合がございます。
  • 根の治療の中断により、再び細菌感染を起こし、再治療の必要性が生じる場合がございますので必ず予約日にご来院ください。
  • 施術後、一時的に治療前より痛みが増す可能性がございますが、あくまでも一時的な反応ですので、暫く様子を見てください。どうしても痛みが我慢できない場合はご連絡ください。
  • 再根管治療の場合(一度でも根管治療を行った歯)は根管内が細菌により汚染されています。根管内の汚れをきれいにしていくと根管壁が薄くなるため強固に硬化し、持続的な殺菌作用を持つ特殊なセメント(MTAセメント)で充填する場合があります。MTAセメントを使用することにより、条件の悪い歯でも保存が可能な場合があります。治療の過程で判断致しますので、必要な場合は別途料金が発生致します。

精密根管治療に関する無料カウンセリング

以下のような悩みをお持ちの方は、まずは、“無料カウンセリング”を受診してください

  • 通っている歯科医院で「この歯はダメなので、抜きましょう」と言われた方
  • 入れ歯やインプラントは嫌だという方
  • 今後、1 本でも多く自分の歯を残したいと思われている方
  • 現在、根管治療中だが、なかなか痛みがなくならない、腫れが引かないという方
  • 治療に興味があるが、治療期間や費用が気になって決断できない方

上記のようなお悩みをお持ちの方、精密根管治療に興味がある方を対象に“無料カウンセリング”を行っています。専門医が貴方のお口中を拝見し、現状と今後の治療方針について丁寧にご説明致します。また、精密根管治療をするしないに関わらず受診が可能です。治療を開始する義務はありませんのでご安心して受診ください。

当院は、完全予約制となっています。
予約は、電話、または、メールでお受けすることが可能です。

お電話でのご予約は、0120-517-775 まで。
*予約の際は、“精密根管治療の無料カウンセリング”と必ずお伝え下さい。

無料カウンセリング
Free Counseling

  • 他の医院で「治療できないと言われたが、本当にできないのか?
  • 自分には、どのような治療の可能性があるのか?
  • これ以上の治療は難しいと言われた
  • 私でも再生治療が可能なのか診てほしい
  • 治療の費用を確認したい
  • 治療の回数・期間を確認したい
  • 今後どうしたら良いのか?幅広い視野で検討して欲しい
  • 歯をどうしても残したい・抜歯したくない
  • もう歯のことで悩むのは最後にしたい
  • 精密根管治療、歯周再生治療がどんな治療か詳しく知りたい

上記のような方は、無料カウンセリングの受診をお勧めいたします。無料カウンセリングを受けたからといって、当院で治療を開始する義務はありませんので、安心して受診ください。

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