こんにちは!さぶり歯科です。
今日は、顎顔面・包括治療についてお話させていただきます。
顎顔面・包括歯科治療とは,被せ物や矯正をして見た目を良くする審美性と、しっかり噛めるかなどの機能性の改善だけでなく、治療結果の永続性と安定性を追求する歯科診療システムです。
<どんな治療を行うのか?>
これは単に歯周病や歯列不正などのお口の中の問題だけではなく、頭蓋・顔面とのバランス、QOL(quality of life : 生活の質)までも治療することを目標とします。
主な治療内容は、
1 歯周病の専門治療
2 インプラント及び骨増大術
3 新しい矯正歯科治療システム
4 クラウン・ブリッジ等の精密補綴治療・咬合治療
この4つを組み合わせることにより、どんなに大きく崩壊した口腔内であっても、理想的な咬み咬み合わせや顎顔面・骨格構造を再構造を再構成して理想に近づけることを目標にする歯科診療システムです。
<どのようにして治療を進めていくのか?>
1 診査・診断
⇩
2 治療計画の立案とインフォームドコンセント
⇩
3 具体的治療の実践
⇩
4 リコールメインテナンスによる永続性と安定性の追求
という構成になっております。
<診断・治療計画とは?>
まずお口の中の総合的な診断ができていないと患者様一人一人に合った治療をすることができません。そこでまず第一段階として重要なのが精密検査です。
●精密検査の内容
1 歯周検査
2 口腔内写真
3 顔貌写真
4 口腔内模型
5 レントゲン
6 CT
以上の内容がすべて揃ってから顎顔面も踏まえた全額治療の診断・理想的な治療計画の立案(設計)を行います。
特にCTは、大学病院などで導入されているような高機能なものを扱っています。お口の中を立体的に写すだけでなく、特殊なソフトウェアも使って、3D顎顔面分析を行うことができます。
顎関節症の疑いがある方には、顎運動分析装置も使用するなど正確に治療計画を練ることができるような設備が整っています。
総合的に診断することのメリットは、今問題がある歯の根本的な問題を見つけることができます。例えば、顎関節症の疑いで来院された方は、ただ単に顎関節の異常を見つけるだけでなく、元々の歯列不正からきているのか、前医院でつけた補綴が不良できているのかなど、理由はたくさん考えられるのであらゆる方向から見て診断します。
今までの歯医者さんで一個の治療が終わってもまたすぐに別の歯が痛くなったりしていたちごっこのように何度も何度も歯医者に通っていた経験はございませんか?
それは、根本的な原因が解決されていなかったからかもしれないです。
精密検査で今お口の中で起こっているすべての問題を出すための総合的な検査をすることで、根本的な原因を解明でき、歯医者に頻繁に通わなくてよくなるかもしれないです。
精密検査後、院長が診療時間外におよそ4時間以上かけて一人一人に合った治療計画を練るので1~2週間お時間をいただきます。それから院長から直接、診断結果のお伝えするような形になります。
検査から1~2週間後検査データおよび治療内容や治療期間、お費用をお伝えさせていただきます。患者様が納得のいく治療ができるように院長と直接カウンセリングを行います。
当医院では、「現在歯科治療中であるがうまく治らない」「治療結果に満足できない」「他の歯医者を受診したが、うまく治せないと言われた」などを訴えて来院される患者様が多くいらっしゃいます。
お口の中を知ることは身体全体の健康を守りことにつながります。今のお口の中の状況を知ることでもっとQOL(生活の質)が向上するかもしれません。
当院では、無料カウンセリングもございますので是非ご相談ください。 ➡https://www.excellent-dental.com/appointment.htm