こんにちは!名古屋市のさぶり歯科です。
今日は、歯周病についてお話させて頂きます。
当院でも「他院で歯周病と診断され、抜歯と言われた」「最近口臭がきになる」「歯茎が下がってきた気がする」など悩みがある方が来院されます。
近頃、たくさんのメディアでも取り上げられている歯周病ですが、そもそも歯周病とは、どのような病気なのか、皆様ご存知でしょうか?
歯周病とは、文字どおり歯を支えている周りの組織の病気のことを言います。
歯周病の原因は清掃不足!
歯と歯ぐきの境目に汚れがたまり、ずっと汚れが取れていない状態が続くと、歯ぐきが発赤したり、腫れたりしてしまいます。この状態を歯肉炎といいます。この歯肉炎が進行すると歯ぐきの炎症が歯を支えている骨にまで及んでしまいます。骨が吸収し、下がってしまうと歯がグラグラするような症状があらわれてきます。そして、最終的には歯を抜かなければならなくなります。
歯周病はどうやって治すの?
歯周病の治療は、歯周基本治療と、歯周外科治療の2つに分けられます。
- 歯周基本治療
歯周基本治療は、メインテナンスでさせて頂くスケーリング(歯石除去)、歯ぐきの中の歯石除去(SRP)、ご自身で行う毎日の歯磨きのことを指します。
歯周病の第一の原因は清掃不足であるため、まず、ご自身で汚れを落としてもらうセルフケアがとてもとても重要になってきます。当医院では、そのサポートとして歯科衛生士が口腔内のチェックをさせて頂き、汚れの有無や、歯ぐきの状態にあった歯ブラシを処方させて頂きます。また、普段の歯磨きがより良いものになるようにアドバイスをさせていただきます。
- 歯周外科治療
一度吸収してしまった骨は、外科的な処置を行わないと増やすことができません。
多くの保険医では、外科処置を行う十分な設備が整っておらず、十分な歯周病治療を受けるのが難しいところがあります。当医院では、自由診療で行うことで、保険の範囲を超えて、より精密に治療ができるような環境を整えております。
当医院の院長は、日本歯周学科専門医、日本臨床歯周学会指導医などの資格も保持しており、日本だけではなく、アメリカの歯周病学会の学会員でもあります。常に最新の知識と技術で患者様に対応できるよう日々研鑽を積んでおります。
歯周病のセルフチェック!
- 歯磨きの時に出血をする。
- 口臭が気になる。
- 歯が長くなったような気がする。
- 歯ぐきが赤くはれている。
- 朝起きた時に口の中がねばねばする。
- 前歯が出っ歯になってきて、歯と歯の間が空いてきたような気がする。
- 歯ぐきが痛い。
- 歯かぐらぐら揺れている。
- 硬いものが咬みづらい。
3つ以上当てはまった方は歯周病が進行している可能性があります。一度当院にお越しください。3つ以上当てはまらなくても早い目早い目の対応が大切なので気になる方もお越しください。一緒に歯周病予防をしましょう!
お気軽にご相談ください。
お電話でのご予約は、052-221-1777まで