虫歯とは
Caries(虫歯)は、歯周病と同様に歯科の2大疾患と呼ばれ、最も有名な病気の代名詞となっています。これらのグレードは重傷度により図のように
C1 > C2 > C3 > C4
に分類され、重症になればより困難な治療が要求されます。
痛みなどの自覚症状のないうちに定期健診(精密検査)をお受けになり、出来るだけ初期病変のうちに完全な治療をお受けになることをお勧めいたします。
虫歯治療について
C1ほどの虫歯の場合、罹患した部分を削り、インレーと呼ばれるもので被せます。むし歯の大きさが大きかったり、一つの歯にいくつものを虫歯がある場合は、削り取った後、クラウンを被せます。更に、虫歯が大きく、神経まで達していると根管治療が必要となります。
歯科で代表的(頻繁)な治療行為の形成(歯を削ること)には、通常エアータービンやマイクロモーターを用います。これらの器械にもより高性能のものからそうでないものまでランクが分かれています。ドイツのKAVO社の製品は安定して安全な治療を受ける事が可能で、当院では全てKAVO社のシステムを採用しています。
虫歯治療の選択肢
大きな(重度の)虫歯治療
重度の虫歯に対して行う根管治療は難易度の高い治療です。難しいため、「もう、この歯はあきらめましょう。」と言われることもしばしばあります。
「どうしても、歯を抜きたくない。」または、「少しでも自分の歯を延命したい。」という方は、精密根管治療をご検討ください。
根管治療について詳しくはこちらのページから
精密根管治療については、
さぶり歯科監修:マイクロスコープによる精密根管治療サイト
もご参照ください。